
2021年11月07日
滋賀の山の現状と建築
現在、『滋賀県木造建築セミナー』を受講しています。
全6回シリーズのセミナーで
名だたる講師の先生のお話も聞ける内容となっています。
建築士の参加者は、学んだことを踏まえて
最終保育園の設計課題もあります。
県産材である"びわこ材”の利活用を推進する
という県の目的もあります。
製材所や木材市場を訪ね、滋賀の山の現状を知りました。


ウッドショックの影響でびわこ材の出荷も多くなっているのかと思いきや
市場での丸太の数はあまり多くありません。
びわこ材の需要が少ないということなのでしょう。
山には、8齢級(40年生)以上の人口林がたくさんあるけれども
需要と供給のバランスがうまくいっていません。
我々建築士は、そのような現状を知り、出荷しやすい木材の寸法で設計することや
びわこ材の指定・製材所との連携が必要なのだと感じています。



木造は本当に奥が深く、可能性に満ち溢れています。
特に木構造はもっと深く勉強していかなければいけないと思っています。
環境という意味でも、木を使うことが大切で、
50年後の子ども達のためにも木造を活用していきたいものです。
イナムラスタジオ建築事務所 福原
全6回シリーズのセミナーで
名だたる講師の先生のお話も聞ける内容となっています。
建築士の参加者は、学んだことを踏まえて
最終保育園の設計課題もあります。
県産材である"びわこ材”の利活用を推進する
という県の目的もあります。
製材所や木材市場を訪ね、滋賀の山の現状を知りました。


ウッドショックの影響でびわこ材の出荷も多くなっているのかと思いきや
市場での丸太の数はあまり多くありません。
びわこ材の需要が少ないということなのでしょう。
山には、8齢級(40年生)以上の人口林がたくさんあるけれども
需要と供給のバランスがうまくいっていません。
我々建築士は、そのような現状を知り、出荷しやすい木材の寸法で設計することや
びわこ材の指定・製材所との連携が必要なのだと感じています。



木造は本当に奥が深く、可能性に満ち溢れています。
特に木構造はもっと深く勉強していかなければいけないと思っています。
環境という意味でも、木を使うことが大切で、
50年後の子ども達のためにも木造を活用していきたいものです。
イナムラスタジオ建築事務所 福原
Posted by イナムラスタジオ at 10:31│Comments(0)